5月17日の水曜日7限目に卒業生進路講演会がありました。講演会には、北千里高校43期生の先輩方が来てくれました。講演は文系と理系に分かれて行われ、私たち受験生へ向けた受験期の効率的な過ごし方や今のうちにしておいた方がいいこと、大学生活についてなど、受験に役立つことをたくさん話していただきました。近くにある大学から少し遠くにある大学まで、幅広い進学先の先輩方たちが来てくださいました。講演会を受けるにあたって、特に印象に残っていることが大きく2つあります。

　一つ目は、受験勉強を始めた時期についてです。今まで受験勉強は、3年になればすぐに始めないと間に合わないと思っていました。しかし、先輩方は受験勉強を本格的に始めた時期が「部活を引退した後の夏から」だったり、遅い人は「秋からだった」と話していて、受験勉強を始めるのが遅くなってしまったとしても第一志望を諦める必要はなく、効率的に受験勉強をすることで、行きたい大学に行くことができるということが分かりました。

　二つ目は、受験勉強においてはすきま時間を有効活用するのが重要ということです。先輩方のなかには、電車で1時間かけて学校に来たり、部活で忙しく、勉強する時間がないと言う人もいました。しかし、その中でも電車の移動時間や、ご飯を食べている時など、上手くすきま時間を活用することによって少しでも多く勉強していたそうです。また、それによって少しずつ勉強意識もつき、徐々に学習習慣もついてくるそうです。

　今回の講演会を通して、受験へ向けたやるべきことをたくさん学ぶことができました。少しでもこれから役立てて行こうと思います。