令和５年度の入試が終わり、２０日(月)午前10時から合格発表があり、320名が合格しました。午後1時から説明会が2部形式で実施され、たくさんの物品を抱えて帰られました。

高校生活への期待と不安が多いことと思いますが、北千里生として安心して高校生活がスタートできるよう、教職員、在校生が精一杯お手伝いしていきます。一緒に頑張りましょう。

さて、22日(水)に終業式を行いました。この日は最高気温が27度と5月下旬並みの暖かさで、校門近くの桜の木のつぼみが沢山開花し、春の訪れを感じた一日でした。

振り返れば、今年度もコロナを意識した学校生活でしたが、制約を受けていたことが徐々に緩和され、少しずつですが3年前までの日常生活を取り戻せたらと思っています。

人との繋がりの中で、表情を見ながら会話をすることがどれだけ大切な事なのかを改めて感じた3年間でした。つらく苦しい思いをしたこともたくさんありましたが、このコロナ禍で進んだこともありました。社会のデジタル化です。

感染防止のため、多くのことにICT機器やオンラインを活用しました。そして、その工夫が、結果的に効率的なスタイルを生み出しました。社会に浸透した「オンライン会議」や「テレワーク」などは、コロナが終息した後も、いろいろな場面で活用されるのではないでしょうか。

これからも生徒同士や先生方との絆を大切にし、謙虚に学び、感謝の気持ちを忘れず、4月に迎えるフレッシュな新入生とともに、次のステージへ向かって、頑張っていきましょう。

1年間有難うございました。