北千里高等学校

校長ブログ

  • 2020年9月28日 本格的な生徒会選挙

    後期の生徒会選挙が行われています。

    昨年度までは選挙管理委員会から投票箱や記載台を借用し、投票所らしくクラスごとに投票に行くことで、投票することが自分の意志を反映することになるということを考えさせてきたのですが、今年度は立候補者も選挙公約を明らかにし、応援演説も立候補者の誠実さややる気など、人柄がよくわかるようにしっかり応援しています。さらに投票所には管理人を置き、投票権のチェックを行い、投票用紙を渡すという本格的なものです。お昼休みや放課後に投票時間を設け、投票するもしないも投票権を持っている一人一人の意志が決定します。

    一般の選挙でも「投票に行きましょう」という呼びかけがされますが、今回の選挙でもお昼休みに放送で呼びかけたり、教室には投票率が表示されており、一人一人が投票に向かうよう働きかけがされています。生徒が自分たちの学校生活をよりよくするために、自らの手で代表者を選ぶということを実感できる選挙活動になっています。

    クラスでまとまって投票に行くのとは違って、一票一票の票の重さも感じることができ、よい選挙になっているなあと感じます。