３月１日、校庭の梅の花が咲き始めたこの日、４３期生３４５名が北千里高校を巣立っていきました。

４３期生の皆さんにとって北千里高校での３年間はどうだったでしょうか。

コロナ禍で思うようにいかないことが多かった３年間でしたが、常に誰かが皆さんのそばにいて、ともに笑い、ともに泣き、一緒に走り続けた仲間、多くのことを教え見守り支えてくれた家族や先生方に感謝するそんな日が、今日という日でした。

前日の予行で、歌の練習をしました。自分たちが選んだ曲をここでなぜ歌うのか、この３年間、マスクをし、大声を出すこともできなかった。だからこそ、最後の自分たちの卒業式で大声で歌うことの意味を生徒自身の言葉で、卒業生の皆さんに伝えて練習が始まりました。そして、今日の「卒業の歌」。とっても感動しました。全員の声が大きな輪となって体育館に響き、熱いものが思わずこみあげてきました。

厳かだけど、とても素敵な卒業式でした。

これからの皆さんの歩む道のりに何があっても、自分の信じる道を歩んでください。

私たち教職員も、皆さんに続く後輩を　学校をしっかり育てて参ります。

素敵な３年間をありがとう。

そして、卒業おめでとう！