北千里高等学校

校長ブログ

  • 2018年5月21日 3年人権学習  労働法と統一応募用紙について

    本校生はほとんどが進学をしますので、高校生の就職について知る機会がありません。しかし進学してからはアルバイトとして働くこともありますし、やがては就職活動をして就職面接を受けることになります。高校生が就職するときには「統一応募用紙」という書式の決まった応募用紙を使って、どの学校の生徒さんも就職試験に臨みます。なぜそのようになっているのか、そのような様式が出来上がった歴史的背景や就職面接の様々な問題事象などについて学ぶことはやがて自身の将来に役に立ちます。ひょっとすると、将来は人事担当となり面接する側になる場合も考えられます。そこで、労働についての基礎知識を社会保険労務士の方々をお招きして各クラスでお話をしていただきました。日頃業務として労働法を巡る様々な問題に対応されていますので、生徒たちにとっては貴重な機会になったことと思います。