北千里高等学校

校長ブログ

  • 2019年9月25日 パラリンピックキャラバンに学ぶ

    3年生は6,7限、体育館でパラリンピックキャラバンの皆さんとともに楽しく学びました。

    パラスポーツ選手なので、みなさん何らかの障がいがあります。自己紹介の中で一人ひとり、自分自身の障がいについて説明をしてくださいました。しかし、今日は「障がいについて学ぶ」というよりは「一人の人として、生き方について学ぶ」授業であった感じました。例年、北千里高校に来てくださっているメンバーさんもいて、アットホームな感じで始まりました。

    「人はどの人もできることとできないことがある、障がいがなくても何でもできる人はいないんだ」という司会のクマさんの言葉がストレートに心に響きました。「できないことばかりを見つめて何もせずに生きるより、できることを大事にする、できるかもしれないと思って努力し続けることが大切なんじゃないのかな」

     

    先生も生徒も参加して様々なパラスポーツを楽しみました。一緒にスポーツをしている時には障がいがある、ないなんて全く関係ありません。今年は、私も一緒に車いすバスケットをさせていただき、本当に純粋に楽しかったです。2時間の中で、きっとどの人も自分自身の生き方、今直面している課題への向き合い方など、自分自身をみつめることを学んだのではないでしょうか。一緒にいい時間を過ごせたなぁと思います。

    最後は選手の方々をクラスごとに囲んでクラストークです。いろんな質問が出ていたんだと思います。

     

    本校生徒のために来てくださったキャラバンの皆さん、今年も熱いメッセージをありがとうございました。

    そして一緒に参加して学んだ皆さん、ありがとうございました。