北千里高等学校

校長ブログ

  • 2019年2月14日 気象予報士さんに聞く 「天気の不思議」  

    地学選択者の授業では毎年NHKの気象予報士の南さんにお越しいただき、お天気番組の裏側、スタジオの様子なども含めて楽しく気象の話をしていただいています。今年は土曜日のウィークエンド関西を担当されている気象予報士の垂水千佳さんにお話をしていただきました。最初はアナウンサーとして仕事をされていたというだけあって、とてもきれいな声をされていて、授業の終わりに「1時間ずっとニュースを聞いていたような感じやった」と言って生徒たちは退室していきました。

    短い番組の数分の面白いネタを披露するために丸一日ロケをしたり、自分自身も実験台となり体験したことをお話したりと、番組に行きつくまでの裏話も楽しく披露してくださいました。

    「10秒でもけっこうたくさんの情報を伝えることができるのですよ。」と垂水さん。

    実際にストップウォッチで測ってお天気情報を読んでもらうと、①今日は晴れ②でも夕方雨が降るかも③傘をもって出かけた方がいい④気象情報でしたと、4つのことが話せてしまいました。

    あっという間の1時間もあれば、間が持たない1時間もある…時間の感覚は不思議ですね。焦ってくるとどんどん時間がなくなってしまうのですが、ぼうっとして過ごす時間、何もすることがない時間はとても長いです。テレビ番組は始まりと終わりはとてもシビアに決まっているので、時間通りきっちり終わることをめざさないといけないので大変そうでした。