北千里高等学校

校長ブログ

  • 2021年1月27日 第16回環境フォトコンテストで優秀賞を受賞しました

    1年生の現代社会の授業で行った取り組みです。

    環境フォトコンテストに応募する写真を撮ることを夏休みの宿題として、1年生全員で応募しました。コロナ禍で授業時間の確保が難しく、生徒たちに環境問題を自分たちの問題として意識して取り組んでほしいと、地歴公民科の教員たちが考えてのコンテスト応募でした。

    個人では1年生の是洞 樹里(これどう じゅり)さんが優秀賞を受賞し、本校も同じく、学校として優秀賞を受賞することができました。

    昨日オンラインで表彰式があり、1年担当教員、地歴公民科の教員など、教員も大勢駆けつけての授賞式となりました。2枚の写真を対比させて、なぜその写真を選んだのか、訴えたい環境問題について200字のコメントを書いて応募するのですが、受賞した是洞さんは、「自分の主張を200字にまとめるのが難しかった。」と話していました。

    取組みをすすめた教員からは、「スマホで簡単に写真を撮りがちだけれども、自分の撮った写真をじっくり見返す機会は少ない。今回、写真をプリントアウトしての応募であったため、生徒たちはじっくりと写真を眺め、吟味してベストの2枚を選んで応募しました。このように写真と向き合う機会も貴重な体験だったと思います。」とのコメントがありました。

    生徒自身の問題意識を写真というコンテンツで伝えていく、簡単なようで難しい、でも、ワクワク楽しい企画であると思います。このような応募の機会を与えていただいたことに感謝します。本校では様々な教育活動の中でSDGsへの取り組みを進めていますので、その点においても今回の取組みが大きな一歩となったと考えます。