２年家庭基礎で学習した高齢者福祉の内容の発展的な学びとして、デジタルデバイトの解消に向けての取り組みとして、ボランティア部と2年生生徒有志で地域の高齢者向けのスマホ教室を開催しました。

初めからすぐに打ち解けて、生徒たちの何とか役に立ちたい！教えてあげたい！スマホの魅力を伝えたい！という熱い気持ちがあふれて、大変熱気のある１時間半となりました。

高齢者の方が忘れないようにと、操作の方法をメモするなど、教室に参加された皆さんとても感激されていました。

スマホの操作以外にも話に花が咲き、笑い声が絶えず、生徒たちのコミュニケーション能力の高さ、スマホの扱いの技術の高さにも感心させられました。

生徒からは、「教えるということが普段ないので、難しかったが楽しかった」、「高齢者の方は疑問に思ったことを聞くことができる人が身近にいない方が多いので、このような機会があるといいなと思いました」などの感想が聞かれ、新たな気づきが多かったようです。

今後もこの取り組みが続いていけばと思います。　　

ご参加いただいた古江台地区のみなさま、会場を貸してくださったまちきたリビング北千里、コーディネートしてくださった吹田市社会福祉協議会、地域包括支援センターのみなさまお世話になりありがとうございました。