こんにちは。１組のブログ係です。　9月19日に人権HRとして車いすバスケットボールの体験と講演に参加しました。

車いすに乗りながらでも激しくぶつかり合ったり速攻したりする姿を見て驚きました。スピード感のある試合の中で次々とシュートを決めていく姿は見ている自分たちもワクワクさせられ、自然と応援の声が上がりとても盛り上がっていました。実際に車椅子に乗って一緒に体験させていただきましたが、自分が行きたい方向に思うように進めなかったり、座っているのでゴールが遠く、なかなかシュートを決めることができませんでした。

　体に障害があってもなくても同じように一緒に楽しむことができる車椅子バスケットボールの素晴らしさを教えていただきました。その中で、できないことを見るのではなくできることを見てほしいということを話されていました。障害があるから何か手助けをしようとするのではなく、ただ困っていそうな人がいるから何かお手伝いをしよう、このような考え方が大切なのだと思いました。点字ブロックの上に邪魔なものがあったらどけたり、優先駐車場をきちんと空けておいたりする身近なことでも障害がある人だけでなく、妊婦さんや高齢者の方など多くの人が過ごしやすくなることができるので普段生活しているなかでも意識していきたいと感じました。