１１月１５日、生徒による４０周年記念のつどいを千里金蘭大学佐藤記念講堂で行いました。

「生徒による」記念のつどいということで、生徒会執行部の生徒が司会進行を務めました。

第１部　　つどいの時間

オープニングを飾ってくれたのは１月に全国大会出場が決定したダンス部によるパフォーマンスです。躍動感あふれるダンスに会場からは大きな声援が飛んでいました。生徒会長のあいさつに引き続き実行委員長、同窓会長から祝辞をいただき、多くの先輩方、保護者の方が北千里高校を誇りに思い愛してやまないと、在校生への励ましの言葉をいただきました。

第２部　　記念講演

京都大学大学院の石井英真　准教授より、「私の生きた道」～みんな悩んで生きている　悩み、たどりついた今～と題してお話しいただきました。順調に人生を歩んでおられるように見える先生にもいろいろな失敗や挫折もあり、生きてこられたわけですが、研究職への道を決めたのは恩師との出会いがあったからとのこと。

学んで無駄になることはない。全てがどこかでつながっていく。めんどくさいと考えるからめんどくさくなる、気持ちの持ちようが大切であり、粘り強さやしぶとさが大切であると締めくくられました。

第３部　　卒業生と吹奏楽部による記念演奏

卒業生のお二人によるにヴァイオリンとピアノによる演奏と本校吹奏楽部とのコラボレーションによる素晴らしい演奏が披露されました。卒業生のお二人はともに大学生ですが、この記念のつどいのために忙しい時間を割いてリハーサルにも参加してくださいました。

すばらしい演奏にホールは水を打ったように静まり返り、聴き入りました。

多くの先輩方、保護者の皆様に応援していただいて現在の北千里高校があります。そのことを再認識できたひと時でした。